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2006年度卒業生からのメッセージ
●「ゼミの活動を通して学んだこと」 M.T
私の大学生活の中で、一番自分自身に影響を与えたものは、菅原ゼミナールでの活動だった。入ゼミ試験のときの私は、「ゼミは、うまく課題をこなして最後に単位取れればいい」と、ただそれだけを考えていた。ゼミに対する期待や、自分がゼミで何をやりたいのかを考えたことはなかった。
私は一度、入ゼミ試験に失敗し、二回目の入ゼミ試験で菅原ゼミナールに入った。私は今思うと、最初の入ゼミ試験に落ちたことはすごく良かったと思う。なぜかと言うと、菅原ゼミナールに入り、私のゼミに対する価値観は180度変わったから。
初めて菅原先生と出会ったのは入ゼミ試験のとき。私は正直に言うと、少し変わった先生だな、と感じたのをいまだに覚えている。そのころの私は、大学の先生というのは、学生との距離が少し離れていて、先生が学生に問題を投げかけ、そして議論するのが普通のスタイルだと考えていた。
しかし、菅原先生は違った。学生との距離は近く、先生自らが問題提起するのではなく、学生の自発性を大事にしていた。私は入ゼミしてしばらくの間、この自発性がいまいちわからなかった。入ゼミしたころの自分はすべての物事において受身であり、自分から動くことがなかったからだ。大学生活も、友達に流され、授業をサボることもあったし、面倒くさいからといって授業を欠席することもあった。頭の中ではこのままではいけないと考えつつも、常に楽なほうへ逃げていた。しかし、菅原ゼミナールの活動に参加するにつれて、自分自身大きく変わった。自発性の重要性に気づいたのだ。きっかけは先輩達の行動だった。先輩達は、そのころの私にはないものを持っていた。それは、個性を前面に出し、人前でも物怖じせずはっきりと発表する姿勢、そして何よりも、何事にも流されない強い意志を持っていた。私は憧れた。それと同時に恥ずかしくなった。自分は今まで殻に閉じこもっていて、自分の考えすらまともに言葉にして表すことができなかった。
3年生になり、ゼミ長になった。私は先輩達のようなゼミを作るため、一生懸命努力しようと考えた。そのためにはまず、自分自身自発的に行動できるようにならないといけないと思い、プレゼン、ディスカッション、合宿計画を、先頭に立ち、勢力的に行った。失敗は何度もあった。その度に先生に注意を受けた。しかし、失敗を重ねるにつれてとても重要なことを学んだ。それは、「失敗することは良いことだ」ということ。失敗するということはつまり、自ら自発的に行動した証であると私は考える。失敗することにより、応用力が身につき、知識も増える。
何事も挑戦しなければ何も生まれない。おそらく菅原ゼミに入っていなかったら、失敗ばかりを恐れて、殻に閉じこもったままの自分であったと思う。周りに流されてつまらない人生を送っていっていたのかもしれない。しかし、今の自分は違う。菅原ゼミナールの活動を通じて何事にも物怖じしない自信を得た。挑戦する意味を知った。そして、この経験は、社会に出る自分に大きく利益をもたらすだろう。
後輩の皆さんへ
本来ゼミというものはいかなるものかを考えて欲しい。先生任せのゼミではなく、逆に自分達が先生を引っ張っていくようなゼミにして欲しい。願望ばかりで恐縮ですが、自分はそんなゼミの環境を作りたかった。ソフトボール大会のとき、準優勝できたのも、もともとそれだけのチームワークがあったからだと思う。だからそれだけ私はみんなに期待しています。これから就職活動、学業の両立で大変だと思いますが、そんなときだからこそ、ゼミのみんなで支えあって頑張ってください。
●「自分自身の大学生活を振り返って」 M.W
<良かった点>
私が思った良かった点は部活、サークルに入らなかったことである。私はこの学校にきて最初友達は一人もいなく、一人でご飯を食べていた。サークルに入らないと友達はできないと思っていたが、結局入りたいサークルがなく入らなかった。でも、以外に友達ができて、一緒にご飯を食べるようになり、遊ぶようになった。
部活、サークルという枠にはまらなかったのが逆によかったと思う。社交的になり、友達の友達とも話すようになったりもした。部活やサークルに入っていないという同じ境遇の仲間がいることの大切さがどれだけ大事かということが、一人で来たこの大学生活、東京生活でわかった。この4年間の学生生活を振り返ると、一人で大学に来たことに意味があり、社交性、行動力、仲間の大切さの意味が大きくなったと実感し、この4年間の学生生活の価値を社会人になって生かせることが良かった点である。
<学んだ点>
菅原ゼミに入ったことで、常識、文章の書き方、社会に出るための準備、マナーを学んだ。2年の夏からのゼミだったが、常識や文章能力、人前にでたときの態度がこんなにも変わるとは思わなかった。変わったと一番実感したのは就職活動のときである。ゼミでプレゼン、ディスカッションをやっていたので、まったく緊張せず、冷静に質問に答えることができた。就職が決まったのは完全に菅原先生の教えに逆らわずに課題をこなしていた結果であると心底思う。「行動あるのみ」、「プロフェッショナルはいいわけはしない」「報・連・相」「ガンガン失敗してドンドン学べ」と先生はおっしゃっていた。社会に出たら絶対必要なこと、また、してはいけないことを大学2年から学べたことは感謝で胸がいっぱいである。「行動あるのみ」、「プロフェッショナルはいいわけはしない」「報・連・相」「ガンガン失敗してドンドン学べ」という4つのキーワードを自分のキーワードにして社会に貢献していきたいと思う。
<反省点>
ゼミの仲間に頼りすぎてしまったことである。助け合うと頼るはまったくの別であると思う。助け合うことは、お互いのためになり、信頼関係も築けてくる。頼ることは、まかせっきりになるということで自分が成長せず、相手にも迷惑がかかる。私は正直よく仲間に頼っていてとても迷惑をかけてしまっていると感じている。今はまだ学生だが、社会に出たら信頼関係がとても重要になってくると思う。今までのように頼ってばかりだと信頼関係は築けず、自分も成長せずに社会の厳しさに押しつぶされると思う。なので、学生生活で感じた、「頼る」という反省点を改善し、逆に引っ張っていこうという気持ちで仕事に取り組もうと思う。
<次への抱負>
社会人になったらではなく今から「行動あるのみ」、「プロフェッショナルはいいわけはしない」「報・連・相」「ガンガン失敗してドンドン学べ」の4つのキーワードを生かしていきたい。4月から新入社員として入社するのだが、今のうちに会社の仕事を覚えられる範囲で覚え、4月から即戦力になれるよう、現在、会社の研修アルバイトをしている。頭で考えるよりもまず行動というように、体で覚える、仕事を後に残さないようにする。仕事で間違って怒られてもいいわけをせず、どんどん覚えていき、何かあったら報告・連絡・相談をすぐできるよう心がけていきたい。
<後輩へのメッセージ>
卒業論文を書くと思いますが、早めにとりかかり、菅原先生に分からないことはメールですぐ聞くことをおすすめいたします。私は取り組み始めたのが遅く、だらだらやっていて正月もつぶれてしまいました。みなさんにはあの地獄を味わってほしくありませんので、私のメッセージがお役に立てたら光栄に思います。就職活動、卒論など大変であると思いますが、がんばって悔いのない学生生活を送ってください。2年間という短い期間でしたがどうもありがとうございました。
<菅原先生へのメッセージ>
ゼミに入り、先生の厳しい課題があり、厳しい中にも優しさがあり、ここまで成長することができました。良き先輩、良き指導者に囲まれて今思うとほんとに菅原ゼミに入ってよかったと思います。就職が決まったのも菅原先生、先輩のおかげだとほんとに心から思いますので、この短い2年間の出来事は一生忘れません。そしてこの2年間でここまで成長できたことを深く感謝いたします。2年間という短い期間でしたが、ご指導ありがとうございました。社会に出たら人と違うように行動することを心がけていきます。ほんとにどうもありがとうございました。
●「自分自身の大学生活を振り返って」 Y.N
大学卒業まであと2ヶ月をきった。今思い出しても4年間は多くのことに挑戦し充実していた。興味関心のあることはしてみた、その中でも3つの決断は私にとって非常に大きな影響を持っていた。@菅原研究室に入ゼミA軟式野球部に入部B教職科目を履修の3つである。これら3つをメインに大学生活で学んだことを振り返る。
1. 良かった点
@菅原研究室に入ゼミできたことは、私にとって非常に大きな影響を与えた。一番印象に残っているのは入ゼミした2年生の時、先生の授業の1コマを学生が受け持てる授業である。先輩から教えてもらったパワーポイントを使用して1コマの授業をおこなった。学生が200〜300名いるなかでの授業はわくわくしたしすごく緊張した。
でも、こんな貴重な体験をさせてくれる先生は菅原先生だけだったし、菅原研究室はグローバリゼーションをテーマに、それを取り巻く経済、経営、環境といった多様な分野の学習ができ、生活に直結した知識をいっぱい学ぶことができた。
A大学生活において軟式野球部に入部したことは私にとって非常に意味のあるものだった。最初の頃は人数の足りていない部活だった。それが全日本大会に出場できるチームになり、そこまでの道のりを仲間と一緒に過ごせたことは青春だったし、良き仲間と出会えた杏林大学軟式野球部の一員になれたことは今でも幸せに感じる。
B教職科目に3年生という遅い時期からだったが挑戦したことは、今でも良かったと思っている。せっかく職に就くのなら、長期的にできるやりがいのある仕事がしたかった。そんな時に尊敬する先輩が母校に教育実習へ行く話しを聞いて、教育のやりがいを直感で感じ、すぐに教職科目を履修した。今年は教育実習に行くことになっていて、すごく楽しみだ。
2. 学んだ点
@一番印象に残っているのは、菅原先生に卒論のテーマを決める時に研究室に相談に行ったとき、うまくやりたいことが伝えられなかったが、私の話を聞いて先生が紹介してくれたのが『社会的責任投資(SRI)』だった。一冊の本を貸していただき自宅で読んでいて、すぐにこれだ!!と思えた。あの時、先生が紹介してくれた本が卒論のテーマとなり、卒論執筆に向けて学んだ学習が一番印象的だった。
A仲間と野球をしていて、楽しい雰囲気なのにチームが強いというのを体験できた。真面目に緊張感のある中でやることが、みんなが真面目に練習に取り組みチームが強くなると思っていたが、笑いのある楽しい雰囲気を持ってプレーに真剣に取り組んでみんなで野球をしたほうが結果もそうだが、多くのことを学べると大学での野球を通して学んだ。
B今年の6月に教育実習へ行くことが決まっている。そこで学ぶことは多いと思う、昨年は教職科目の中で介護等体験を経験した。お年寄りのいる特別養護老人ホームと障がいを抱えた生徒が学習している養護学校で実習をした。短期間ではあったが、このような施設で、そこで生活している人達とコミュニケーションをとったことは、とても有意義な時間だった。
3. 反省点
@せっかく菅原研究室にゼミ生が集まったのに、最後までうまくまとまらなかった。私を含め、まとまって何かをするといった能動的な行動を全くしてこなかった。だから、今振り返ると最後まで受け身のままだったし、ゼミ生同士で得られる感動というものもなかった。後輩からも頼りになる先輩とは思われなかっただろう。
A最後までレギュラーを取ることができなかった。控えとしての仕事はこなせたと思うが、やっぱり試合に出場して活躍したかった。本当はもっと野球に対して熱くなれた。例えば自宅に帰ってきたら筋力トレーニングをやるとか、素振りを毎日続けるとかだ。まだまだ甘さが自分にはあるのだと思う点は反省点だ。
B今まで教職についての優先順位は私の中で低かった。けれどゼミナールでは卒業論文を提出し、部活動はすでに引退している。今の優先順位の一番は教員採用試験に向けて勉強することだ。今まで教職の授業を眠いのを理由にほとんど寝てしまったが、しっかり基礎の部分を学習するべきだった。
4. 次への抱負
2007年は、教員採用試験に向けて集中して取り組むことになる。今まで色んなことを同時にしてきたが、今回は一つの事だけに全力を傾けることになり、どのぐらいの知識を身につけ、結果が残せるのか楽しみだ。
5. 後輩へのメッセージ
何をするのかわからないからただなんとなく過ごすのではなくて、みんなが何をやろうかって考えれば良いアイデアがでる。自由には責任が伴うけど、みんなで意見を出し合って同じ課題を見つけて取り組むのは必ずみんなにとってプラスになる。3年生もあと大学生活は1年しかないから悔いの残らないように色んなことに挑戦してほしい、どんどん行動してほしい。みんなありがとうございました。
●「I am what I am 」 T.W
私の4年間の大学生活を、良かった点・学んだ点・反省点の3つにまとめて述べます。
1.良かった点
学校やスケートボード、バイトなどたくさんの人と接するうちに、人それぞれの考え方や価値観、意見の対立など、茨城にいたら味わえない貴重な経験を得ました。その中でも、菅原ゼミに入り菅原先生やゼミ仲間、先輩、後輩とのディスカッションが非常にためになりました。ディスカッション以外でも、先生の体験談やアドバイスが自分の考え方や生き方に良い刺激となり、向上心が以前より増しました。
2.学んだ点
人とは違う自分でありたい。アクション。優先順位。このポリシーを学びました。茨城、東京。この2つが自分の世界でした。広い世界を学びにL.Aに行ったことが貴重な経験となりました。その中でノンバーバル・コミュニケーションを学び表現力の変化がありました。握手、アイ・コンタクト、自己主張。この3つが自分にとって変化した部分です。受身になることがどれだけ恥ずかしいことかよくわかりました。
例えば「自分はこう考えますが、あなたはどう考えますか?」と今は話しますが、以前は「あなたはどう考えますか?」と聞くだけでした。自分の考えや表現を全面に出していかないと受身だけになってしまい、アクションにつながらないことに気づきました。常に疑問に思うことって大切ですね。
3.反省点
ありません。失敗は成功につながり、失敗を恐れてはならない。だから今までの自分を否定せず、すべてをプラスに考えていきたいし、何より「今」が大切だからです。呆れるくらいポジティブな奴だと思われても、それが高野渉だからかまいません。時には過去を振り返ることもありますが、今を生きる糧となればそれで十分だと思います。
人生一度きり。満足したらそこで終わり。先生がおっしゃった言葉、
「流れない水は腐る」、「自転車はこぎつづけないと倒れる」、五臓六腑にしみこみました。
後輩へのメッセージ
「I am what I am」です。「自分らしく」という意味です。かっこつけたかったんで英語にしました。周りに流されず自分らしく何事もチャレンジしましょう。自分もします。
Special thanks
菅原先生、周りのみんな、父ちゃん、母ちゃん、死んだ裕次、今まで支えてくれた人たち、スケートボード。すべてに感謝です!!本当に有難うございました。こんなひねくれ者の自分ですがこれからもよろしくお願いします!!
Sugawara Hideyuki, All Rights Researved.